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MANSAI◎解体新書 その拾七―聲― 吾

萬:いやぁ。最後のもっていきかたは見事でしたね。皆さん恥ずかしがっていたのに、殻を脱ぎ捨てて声も出てましたし。
酒:殻を脱ぎ捨てるなんて、そんなまたぁ(照)
萬:え?あぁ!
酒:すいません。もう、本当にすいません品格がなくって。そんなことばっか言っちゃって。品格無いですから、そんなことばっか考えちゃうんですよぉ?。

萬:ひとまずこれで、今日のプログラム的には全て終了なんですけど。せっかくだから皆さんの方から何か、質問とかあればお受けしましょう。何かありますか、はい、そこの男性の方。

前列端の、初老の男性が挙手をして指名される。
「舞台上で気持ちいいと感じるタイミングみたいなものはありますか」
という質問。

萬:これは、酒井さんの方がコンサートとかでおありになるんじゃないですか?
酒:えぇっと…そうですねぇ。僕の場合は割とこう、あとになってからそう感じることが多いですかね。確かにお客さん総立ちになて一緒になって歌ってるのは、勿論楽しいんですけど。そこよりも、その後。ライブ終わってからとか、時間が経った状態で出る鼻歌的な状況の方が気持ちいいな。と感じたりしますね。あとは、音的なものと言うか。発音して気持ちいい音ってのがあって、そう言うのに気づいちゃうと何度もしつこいくらい繰り返しちゃうんです。例えば「カムチャッカ半島」とか好きなんですけど。
萬:また「チャッカ」が入ってますね。
酒:あ!本当だ!凄いですね、萬斉さん。突っ込みますねぇ。こうやって思いつくと、きっと繋がりのある言葉しか浮かんでこないのかもしれないですね。そういう面で言えばスリジャヤワルダナプラコッテとかも良いですよね。
萬:狂言ではシャンシャシャンシャシャシャンシャン(こんな雰囲気)と言うのがありますよ。
酒:良いですねぇ。そういうの大好物です。

2人目は若い女性が質問。
「モテ声という話がありました。女性は萬斉さんみたいな低い声が好きと話していましたが、女性のモテ声ってどんな声ですか。また、お2人の好みの声を教えてください」

酒:取り調べかぁっ!!!
客:(笑)
萬:酒井さん、何かありますか。
酒:モテ声と言うか、この間猫の本をたまたま読んでいて書いてあったんですけど。猫って人間よりも聞こえる周波数が高いんですって。なので、低い声で「おい猫、こっちに来なさい。」って言うと猫は自分よりも大きな動物を想像して怯えちゃうんです。だから「猫なで声」って言うじゃないですか、あれは本当に猫にとっては「うん、それ聞こえやすい。そのくらいが聞きやすいよねー」って言う声らしいんですよね。
萬:なるほど。で、酒井さんの好みの声は?
酒:うっ…(笑)「オマエヨー!ナニカンガエテンダヨー!(甲高い)」って男性より、萬斉さんみたいな低い声の方がもてそうじゃやないですか。そう考えたら女性も「アタシィー××ダカラァー(ギャル風声高めに)」って人よりも「私は…(しっとり声低く息多め)」って人のがいいかもしれないですよね。って、でも普段は「あぁ?この煎餅うめぇ?(椅子の背中に肘をもたれ掛けて行儀悪く怠惰に)」なのに、電話だと急に「ハイ、もしもしぃ(キビキビ、キャピキャピっと)」なるのはどうですか!俺的にはあれは無いと思うんですよ!普段は「この煎餅うめぇ?」なのに、なんで電話は「ハイ、もしもしぃ」なんだ!と!あの写り見の早さが信じられない!
萬:結婚したら、そんなことは日常茶飯事ですよ(笑)
酒:はっ!えっ!そうなんですか!?
萬:そうですよ。

三人目も女性が質問。
「音痴の直し方は?」

酒:…。
萬:…。
酒:………。
萬:…………。
酒:いっきに冗談じゃ答えられない話になりましたねぇ。
萬:これに関しては、我々よりもリズムとかを必要とする酒井さんの方が分るんじゃないですか?
酒:そうですね…そうですよねぇ。例えば楽器と一緒に歌ってたりとかして、合わないなぁ。って時はあるんです。ああもう本当にごめんなさいってくらいにズレちゃったりとか。そういうのって凄く目立ちますよね。ゴスペラーズも、あ、今日は全体的に高めだな。って日もあれば、今日は低いなぁ。って日もあって。もちろん、どうしたんだ今日は!ってくだいドンピシャな日もあるんですよ。なのでね、これが正解ってのはあんまりないんじゃないかと思います。これが正解。とかじゃなくて、気持よく歌えることが大切なんじゃないかと思います。
萬:狂言でも、さっき言った地頭が早ければそれに合わせたり、って言うのは確かにありますね。

萬:お三方に質問いただきまして。大変お名残惜しいの所ではありますが、最後に一言。今日の感想でも結構ですので、何か戴けますか。
酒:はい。今日お話しさせて戴いた中で、それこそ世阿弥先輩の一調二機…でしたっけ。みたいな、違う分野でも通ずる新しい面を色々知ることができました。声の出し方とか、そうか。って気付かされる部分もあったりして。これを機に、そんなまた今までと違った曲作りに生かしていきたいな。と思います。今日は本当にありがとうございました。
萬:こちらこそ、ありがとうございました。MANSAI◎解体新書その拾七「聲」今回のゲストは酒井雄二さんでした。

椅子から立ち上がり、萬斉さんに挨拶して、客席にも挨拶して、登場時と同じように階段を降りてステージ下手に酒井さん退場。
酒井がんが退場した後は、萬斉さんが少し今日の感想的な事を話して公演は終了しました。


―・―・―
どこで話してたか忘れた×書き忘れとして。

・狂言は「Sing」ではなく「ストーリーテラー」的な部分が大きい。
・萬斉さんは「七色の声を持つ」と言われるが、今日はそれを「八色」にできたら良いな。と思った。
・ゴスペラーズで歌う時、強く伝えたいところはわざと全員で大きく歌ってアピールすることがある。

そんな話もしてました。
以上。
ネタバレ終了。
お粗末さまでした。
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